自分がスノーボードムービーを作り始めた当初はあまり深く考えていなかった。
【チーム】ということ。
昨年から本気で深く考えるほどに【チーム】というものが大きくのし掛かってきた。
チャンピオンビジョンズで今期のDVDについて話した担当の方から言われた言葉が
「インダレスはチームなんですね。チームがあってそこにムービーがある。」
そう言われて自分でも改めて感じた。
インダレスはチームだ。
昨年はムービーの掛け持ちやフレンドパート、それについていろいろ考えた。
最終的に行き着く答えが「逃げ」と「妥協」だ。
本物を求めるなら必要ないこと。
今までチームを頑張って来たからチームの掛け持ちは許されるのか?
それを許したとしてチームの仲間達はそいつを本当の仲間として受け入れられるのだろうか。
小さな歪みが大きな溝を作り、いずれチームを崩してゆくだろう。
正規ライダーが残せなかった部分をサブライダーが残す。
怪我しても安心な保険制度。でも正規ライダーではありません。いつでも首切りサラリーマン社会。ある意味派遣?
それで作品が出来たとしても、チーム内の温度差はどうなんだよ?
始めからの逃げ。
「もしも」とかの話は保険屋と話せや!
ムービーを甘く見てるヤツらや軽いライダー、自分のことしか考えてねぇヤツだけが「もしもの妥協案」を話せよ。
インダレスは100か0か。そこを求める。
だからこそスノーボードムービーはドラマチックでロマンがあるのではないか?
オレ達は足掻く。怪我したヤツの悔しさをいま動けるヤツが背負って頑張る。それがチームっていうもんじゃねーの?
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