実家に帰ると自分宛てに一枚の封筒が届いていた。
結婚式の招待状だ。
インダレスの敏腕マネージャー中村圭吾が、この春めでたく結婚式を挙げる。
圭吾の見慣れた文字で書かれた招待状を見つめながら自分達の出会いを思い出しました。
ヒロシの紹介で初めて三人で会った時、圭吾の印象は頭はキれそうだったけど、なんか機械的な感じだった。
どっちかっつうと苦手なタイプ。
それが現在、本人はどう思うか解らないが感情豊かでたまに突っ走る凄く良い男になった。
圭吾の感情が突き動かすものが、ちゃんと伝わってくる。
ときにはオレより感情を剥き出しにして喋る圭吾にビックリすることもあった。
それが周りから見て良いのか悪いのか分からんけれど、オレはそんな圭吾をカッコ良いと思うわ。
感情を露わにするのがダサいと思われる世の中だけど、オレからしたら感情殺して生きてるヤツの方がよっぽどダセー!
だから結婚式では圭吾の気持ちを余すことなく愛しい新婦にぶつけてください!
その決定的瞬間を激写するのが今から楽しみでなりませんよ!
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