いつも山を登るときに人の足跡を追っていた。
撮影機材があるとかライダーの方が体力があるとか自分勝手な考え方で登っていた。
最初のラッセルを雪面に刻むのは恐ろしいほど体力を消耗する。
だけど、誰かがそのラッセルを刻めば二番手、三番手の人間は凄く楽になる。
先頭は大変だ。
なんの世界においても。
歩く道筋を間違えてしまったら後ろの人間達も道連れだ。
今回は先頭を歩いて進んだけど、やっぱり眺めは後ろを歩くより良いもんだ!
途中、疲れてしまいハァハァと息を切らしていたら、後ろを歩いていたライダーが「次はオレが先頭登ります」と言って前に出た。
チームはそれで良いのかも知れない。
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