この前、ディレクター(双子の弟ヒロシ)と話してたときのこと。
このままインダレスを続けて行く限り自分達は普通の生活を送ることは出来ないとヒロシは言った。
冬は完全に撮影の毎日、そしてシーズンが終わればDVDリリースまで毎日徹夜で作業をする。
秋になれば来期のプロジェクトやイベント、企画制作だ。
本当に振り返ってみると自分の時間がほとんどとれない。
インダレスをいつまで自分がやるんだろうと考えてしまう。
こんな生活がいつまで続くんだろうと。
チームが馴れ合いになって怠慢化の道を辿るのならば、その前に自ら無くした方が良い。
妥協の塊となったチームほど醜いものはないからだ。
それを考えるとインダレスを自分のなかのどこに位置づけるかだ。
何よりも尊く、気高いものにすればインダレスそのものが自分となる。
インダレスが終わるときは自分が終わるときだ。
そういう考えを言うと大概「おまえは普通じゃない」と言われるがボクはそこで笑っていたい。
ボクにとっての普通というのは自分のやりたいこと、自分の夢のために全ての犠牲を振り払ってでも進むことだ。
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